sashimimemo さしみメモ

刺身のように新鮮でシンプルな旅行用メモ

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Bromoブロモ山に個人で行く

◎Bromoブロモ山に個人で行く(入山料は無料)

行き方はこち

プロボリンゴ-チェモロラワン Probolinggo-Cemoro Lawang - sashimimemo さしみメモ

 ○入山料について

ブロモ山の入山料は政府の方針でうなぎのぼり、現在は平日217500IDR、土日祝日320000IDR/p.pです。

その金額に見合う価値はないと思う。

現地の旅行業者などが抗議するほど無茶苦茶な値上げ。

 

しかし、今回僕らはブロモ山のクレーターに行くのも、朝焼けを見に山に登るのも、無料でした。僕らだけではなく、他の旅行者も歩きで行っている人は皆タダで入っていました。公式で「徒歩は入山料免除」なのか、チケット係が「面倒だから歩いてくるやつはチケット切らない」なのかは分かりません。チケットオフィスの前を出たり入ったり6,7往復した(何のために?)けど1回もチケットを買えなんて言われなかったという旅行者もいました。バスのお兄ちゃんや、地元民もこっちから行けば?とさりげなく抜け道を示してくれたりもします。賄賂とかももちろんありません。

 

入場料のかかる区域はフェンスで囲われています。

朝焼けを見るために登るビューポイント2(Serniセルニポイント)、Penanjakanプナンジャカン山のビューポイント1はフェンス外なので入場料なんてありません。

ツアーで行くほとんどの旅行者はジープを勧められると思います。そして、プナンジャカン山のビューポイント1までジープで行くにはフェンス内を通ることになります。ここで入場料が発生します。

(セルニポイントはセルミポイントとも呼ばれます)

 

○日の出を見る、クレーターを見る

午前3時15分に宿を出て、ライトで路を照らしながらひたすらビューポイント目指して歩きました。道は地球の歩き方に書いてあるとおりなので簡単です。1時間強でビューポイント2(セルニポイント)に到着。日の出は5時8分でした。残念ながら雲海は見れず。その場にいた観光客は20人いないくらい。人が少ないので写真も撮りやすかったです。一方プナンジャカン山のビューポイント1には多くのツアー旅行者(100人以上)がおしよせます。実際プナンジャカンのほうが標高が高いので眺めが良いのかもしれないです。が、僕たちはビューポイント2でも充分だと感じました。

日の出をゆっくり見た後は、来た道をまた戻って今度はブロモ山のクレーターへ。本来であればここで入場料がかかるはずなのですが、上記の通り歩いて入ったためかチケットは要求されませんでした。日の出の後のクレーターはツアー客で混みます。もしチェモロラワンで一泊するのであれば、着いたその日に先ずクレーターを見て、翌朝日の出を見てすぐ帰る、というのがオススメです。帰る時間が遅れれば遅れるほどチェモロラワン行きのミニバスは見つけにくくなります。

チェモロラワン-プロボリンゴ-ボンドウォソ Cemoro Lawang-Probolinggo-Bondowoso - sashimimemo さしみメモ

 

◎レンタルバイクで行くのが理想

 僕らは今回公共交通機関を使ってブロモ山まで行きましたが、行ってからこれならバイクで来れば良かったなと思いました。MalangマランでバイクをレンタルしてCemoro Lawangチェモロラワン1泊で帰れば格安で済むはずですから。

○理想としては

1日目 正午くらい、マランでバイクレンタル(

ブリタール-マラン Blitar-Malang - sashimimemo さしみメモ

  宿にチェックインしてから、歩いてクレーターを見に行く。早めに就寝。

2日目 午前3時起床。歩いてセルニポイントまで行って日の出を見る。景色を眺めながらゆっくり帰って、荷物をまとめてチェックアウト。午前中にマランに帰ってバイクを返却。

 これならレンタルバイクも24時間以内なので代金は1日分。歩いてブロモ山に入るので入場料はかからない。午後はクレーターも人が少ないのでストレス無く観光が出来る。自分で運転しなきゃいけないこと以外にデメリット無いんじゃないかな?と思います。お試しあれ。

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