Ijenイジェン火口湖に個人で行く
◎Ijenイジェン火口湖に個人で行く
ツアーでしか行けないという噂があったりもしますが、個人でも簡単に行けます。Bondowosoボンドウォソから日帰りも可能です。
行き方は
ボンドウォソ-センポル Bondowoso-Sempol - sashimimemo さしみメモ
○Sempolセンポルからイジェンまで
センポルからイジェンの入り口までは15kmほど。体力自慢歩くの大好きな人であれば、歩いて行けない距離ではありません。が、僕らは絶対出来ません。
センポルの町からイジェンまでは公共交通機関はありません。車チャーターかバイクタクシーかになります。バイタクの相場は片道40000-60000IDRらしいです。高いです。車チャーターの場合は、イジェン行ってそのままBanyuwangiバニュワンギまで行くのが一般的かと思います。Arabica Homestayやそこらへんの人に聞けば手配してくれる人が見つかると思います。というか旅行者を見れば向こうから声をかけてくるんじゃないかと。
○イジェン火口湖観光
地球の歩き方には書いてありませんが、深夜に火口湖に行くとBlue Fire青い炎が見られます。どうせイジェンに行くのなら見たほうがいいです。見てください。そして朝日が昇るのを待って景色を眺めてから帰るのがいいかと思います。
入場ゲートは深夜01:00に開きます。そこで入場料100000IDR/p.p(土日祝日は150000IDR/p.p)を払って、60-90分(歩くペース次第)かけて火口まで登ります。途中硫黄を採掘している労働者のおじさんが「一緒に行こうよ」とか声をかけてきますが、これは最後にチップを要求されることがほとんどです。「火口には降りないでね」の看板が立っていますが、実際は誰も守っていませんでした。みーんな火口まで降りていきます。これまたおじさんが「俺と一緒なら降りてもいいよ」と声をかけてきますがこれもチップ目的です。彼らのお給料は硫黄100kgにつき9万ルピアだそうです。
入場ゲートが開くと同時に火口を目指したほうが良いと思います。時間が遅くなればなるほど観光客は増えてくるし、空が明るくなってしまえばもはや青い炎は見れません。周りにほとんど誰もいない中で、轟々と燃える青い炎を背に硫黄を採る労働者の姿は中々に印象深い光景でした。
◎僕らはこうしました
僕らは、仮眠する部屋を提供してくれたお宅(リンク)で車を手配してもらいました。詳細は
17:00 水浴び 部屋で仮眠
23:00 荷物を持って車でセンポルを出発
23:40 イジェン入場ゲートに到着 しかしゲートが開くのは1:00なのでそれまで待機
01:00 ゲートが開く 入場料100000IDR/p.p(土日祝日は150000IDR/p.p)
ここから歩いて火口を目指す(ゆっくりペース)
02:30 火口に到着 青い炎を堪能
05:00 日の出
06:30 下山開始
07:30 入場ゲートに戻る(車はずっと駐車場で待っていてくれました)
09:00 バニュワンギの港Ketapangクタパンに到着 運転手に支払い
でした。部屋での仮眠も含めて2人で400000IDR。200000IDR/p.p。
アラビカホームステイに泊まるとそれだけで150000IDRなのでそれに比べたら大分安く収まったかなと思います。
◎レンタルバイクで行くのが理想
ブロモ山同様、一番安く済むのはレンタルバイクだと思います。ボンドウォソでバイクを借りられるところは無さそうですが、Banyuwangiバニュワンギにはあるという情報を見ました。
○理想としては
1日目 正午くらい、バニュワンギでレンタルバイク、Sempolセンポルの町まで行く。
夜まで仮眠できる場所を確保して、その後センポルの町を散歩(特にやることはありません)。仮眠。
深夜12時頃センポルを出発、イジェンのゲートまで行く。
2日目 ゲートが開くと同時に入って歩いて火口を目指す、青い炎、日の出を見て下山。
バニュワンギに戻ってバイクを返却。
これならレンタルバイクも24時間以内なので代金は1日分。バイタクで法外な値段を請求される面倒もありません。バニュワンギ-イジェン間の道路は舗装済で特に困難な道でもないです。お試しあれ。