インドネシア 物価、宿、移動、ATM、携帯事情
インドネシア滞在 2014年8月25日-11月22日(89日間)スラウェシ島、ジャワ島、バリ島、ロンボク島、スンバワ島、フローレス島、スンバ島
(だいたい10000IDR=90円)
使ったお金 167544円≒16777918IDR(一人あたり 国際間の飛行機代は含めない)
1日平均 1883円≒188516IDR 銀行両替平均レート0.00999円=1IDRだった
(使ったお金には国内移動の飛行機代、船代、病院代、お土産代、ビザ延長代を含む)
◎物価
大体の物価はコンビニやスーパーに行けば分かると思います。基本的にはジャワ島が一番物が溢れていて物価も安い感じでした。ジャワ島から遠くなればなるほど物価もやや高めになるようです。それと、生理用品はどこにでも売っているけどタンポンは外国人が多い地域にしか売ってません。売っていたとしても高いです。観光地の外国人料金はどんどん上がってきています。もーアホみたいに高いです。
水1.5ℓ 3000~6000IDR
水500mℓ 1200~1400IDR
コカコーラペットボトル 3000~5000IDR(缶のほうが割高)
フルーツジュース5000~8000(パックの。ブアビタのグアバが美味)
フルーツシェイク 5000IDR (アボカドやドラゴンフルーツはちょっと高め。スラウェシ島、フローレス島、スンバ島ではほとんど見なかった。インドネシアのフルーツシェイクはレベル高い。)
コピ 3000~5000IDR
エステー、エスジュルック、ヌトリサリ(食堂で) 3000IDR (フローレス島は何故か5000 IDR)
エスチャンプルー、エスブア 5000IDR
バナナ揚げ(ピサンモレン、バクワン)1個 500IDR
スナック 5000~10000IDR
マンゴー11月 10000IDR/kg
サラッ(スネークフルーツ) 5000~25000IDR/kg 9月のスラウェシ島は激安
サテー1本 1000~1500IDR
インドネシアご飯(食堂で) 8000~15000 IDR
ガソリン1ℓ 8500 IDR(2014/11/18に6500 IDRから値上げ)
ナプキン11枚4000~5000IDR
◎宿
安宿の相場は1泊80000-150000IDR(2人で)。
一般的な安宿の設備としては ダブルベッド1つorツインベッド 水浴び場付 朝ドリンク付 扇風機 部屋の外にくつろぎスペース有り という感じです。なぜか抱き枕もよく置いてあります。
どこも清潔なところが多く、部屋内では裸足で過ごすなんてこともままありました。
お湯シャワーは基本的に無いです。ていうかシャワーが無い。インドネシアの安宿で一般的なのは、水を溜める槽があってそこから桶で水浴びをするというものになります。山の上などの寒い地域ではつらかったが、それ以外のところでは特に不便さも感じませんでした。水浴び場には何故かゴキブリが頻出します。
朝食は付いてたり付いてなかったり、付いていたとしてもコーヒーだけだったり、逆にガッツリ満腹インドネシア料理だったりと様々です。
WIFIは都会にはあるが田舎のほうはまだまだ少ないです。あれば割と快適に使えます。
他の東南アジア諸国ではダニに噛まれることが多かったが、インドネシアでは殆どなかったです。蚊は多いので何かしらの蚊対策は必要だと思います。
他の東南アジアにあるシングル部屋がほとんどないので、1人旅行者はWなりTの部屋を交渉値下げすることになるみたいです。3人旅行の場合は、追加料金で同室にエクストラベットを付けられるので割安になります。
◎移動
インドネシアは観光大国でありボッタクリ大国です。特に外国人観光客に慣れている地域では、公共のバスですらまずは高値で吹っかけてきたり、他に安い車は無いよと嘘をついてきたりします。予め地元民に相場をしつこく聞くなりしてから利用することをオススメします。んーおかしいなそんな高いハズないんだけどなと思ったら、先ずはその場を離れてウロウロしてみたりコーヒーで一服したりが良いです。
物価の項で書いたとおり2014年の11月半ばにガソリンの値段が上がったため、今後公共交通機関の料金の値上がりが起こるだろうと思います。
○長距離移動
島によって移動事情はだいぶ変わってきます。
長距離バスの相場は1時間の距離で10000IDRくらい 例えば3時間で着くのであれば30000IDR前後が相場になります。「トラベル」と呼ばれるバンはその1,5倍-2倍くらい。
船移動での値段は運航会社やその航路などによって全然違うので一概には言えませんが、どの船(長距離も短距離)もそれなりに快適に過ごせました。
○市内での移動
市内でのベモ移動は2000-5000IDR/p.p。町によって相場は違います。
ベチャは完全に交渉制ですが、僕らは大体「徒歩30分の距離なら10000-12000IDR」の感覚で利用していました。1人分ではなく、ベチャ一台での値段です。
◎両替、ATM情報
今ではほとんどの銀行のATMで国際キャッシュカード、クレジットカードが使えます。手数料はかかりません。3ヶ月間で20回以上ATMを利用しましたが1回も不具合なども起こりませんでした。それでもやはり銀行が開いている時間帯にATMは使ったほうがいいと思います。僕らが利用した中では、Mandiri銀行とBNI銀行が換算レートが比較的良いかなと思います。
◎携帯電話
インドネシアではsimカードの種類も豊富で値段もピンキリです。外国人でも簡単に購入できるので一枚買うのをオススメします。電話番号を持っていることで助けられた場面がいくつもありました。
僕らが購入したのは国内最大手?のTELEKOMSELのSIMPATIのカードです。カードの値段は10000IDRで3000IDRの電話料金が入っていました。設定も特に難しいことはなかったです。シムカードに簡単な英語の説明も付属してくるのでそれを見れば大丈夫かと思います。
電話料金の補充はどんな田舎でも簡単に出来ます。「isi pulsa」や「jual pulsa」と書いてある商店なり携帯ショップなりを探してください(pulsaがインドネシア語で電話料金という意味です)。補充の手数料は1回につき1000-3000IDRです。5000IDR補充すると7日、10000IDRで15日、20000IDRで30日といった具合に補充した金額によって有効期限が延びます。
○残高と有効期限の確認は
*888♯
○モバイルネットワークでインターネットを使いたい場合は(↓の他にもプランはあります)
*363♯
Menu
Telekomsel Flash
Harian(1日)Mingguan(1週間)Blanan(1ヶ月)
値段とMB数
確認 YES NO
ワインガプ-デンパサール-クアラルンプール-関西国際空港 Waingapu-Denpasar-Kuala Lumpur- Kansai International Airport
2014年11月22-23日
◎ワインガプ-デンパサール-クアラルンプール-関西国際空港 Waingapu-Denpasar-Kuala Lumpur- Kansai International Airport
○ワインガプの町から空港まで
空港は町から東に7kmほど。僕らは宿から無料の車で行きました。Melolo、Waijelu行きのバスも空港の前を通ります。タクシーの相場は50000IDR.だそうです。
○Waingapu-Denpasar
Nam Air(Sriwijaya Air) 710000IDR/p.p 14:00-15:30 1h30m
チケットはワイカブバの市場近くのGalaxy travelという旅行代理店で購入しました。対応などしっかりしていて、信用できる代理店です。
ワインガプの空港は小さいですが設備は割りとちゃんとしていて、エアコン付で快適でした。
空港税は10000IDR/p.p。
○Denpasar-Kuala Lumpur
Airasia 8234円 21:55-翌00:50 3h
デンパサールの空港は国際線ターミナルと国内線ターミナルで別れていて、両ターミナル間は歩いて10分ほどです。国際線ターミナル付近には免税店、高いカフェなどが並んでいます。国内線ターミナル近くにはアルファマート、インドマートなどのコンビニや、バーガーキングなどのファストフード、RotiOもあります。
国際線の空港税は200000IDR/p.p。
○Kuala Lumpur- Kansai International Airport
Airasia 15851円 8:15-15:30 6h15m
※表記について
IDR=インドネシアンルピア
p.p=1人あたり
ワイカブバ-ワインガプ Waikabubak-Waingapu
2014年11月21日
◎ワイカブバ-ワインガプ Waikabubak-Waingapu
バス 50000IDR/p.p 10:30-13:40 3h10m
先に市場でバスを探して、お客さんが集まった後に宿まで迎えに来てもらいました。
宿
◎Hotel Sandle Wood(ad Jl Dl Panjaitan 23)
121000IDR/room(2人利用)
143000IDR/room(3人利用)
W WIFI CS外 朝食付き
部屋にはセミダブルのベッドが2つドーンと。のせいで空きスペースはやや狭めだが不便さは特に感じなかった。部屋によってはWIFIも中で使えて中々に快適。水浴びは広くて使いやすいがゴキブリ出現率高し。スタッフの人たちは愛想も良くて親切。朝食はホットサンドとコーヒー。屋上には広い物干しスペースがあって洗濯物もカラッと乾く。
予め言っておけば空港までの無料送迎が利用できる。
※表記について
IDR=インドネシアンルピア
p.p=1人あたり
Dm(?)=ドミトリー(ベッド数)
W=ダブルベッド
T=ツインベッド
HS=バスルーム、ホットシャワーあり
CS=バスルーム、水シャワー
AC=エアコン
ワインガプ-ワイカブバ Waingapu-Waikabubak
2014年11月日
◎ワインガプ-ワイカブバ Waingapu-Waikabubak
バス 50000IDR/p.p 9:00-14:30 5h30m
バスは市場前に停まっています。Waitabula行きのバスがワイカブバも通ります。Damriのバスもワイカブバ行きです。
どのバスもお客さん集めにやたらと時間がかかるので、予め運転手に宿を伝えておいて
迎えに来てもらうのが楽です。地元民の多くはそうしています。
宿
◎Hotel Aloha(ad Jl. Sudirman No. 26)
150000IDR/room
T WIFI ファン CS付 朝食付き
値段の割にはいまいち。そもそもの言い値は175000IDRでした。オーナーは中華系の夫婦で若干ケチくさい。他の安いホテルが満室だったので仕方なくここに宿泊。
ホテルは全体的に清潔で部屋も広め。WIFIはレセプション寄りのみ。朝食は菓子パンと飲み物のみ。
レンタルバイクもあったがオーナーのおばちゃんは「朝8時から夜6時までだよ!それ以上使ったら別料金だよ!!」とケチ発言。言い値も1日125000IDRと高め(おじさんの方に交渉で100000IDRで借りました)。おばちゃんよりはおじさんのほうがまだ融通が利く感じだった。
◎周辺の村観光
○Pasungaパスンガ村
寄付制?(誰にも言われなかったので払っていません)
ワイカブバから東に20kmほど。大道路沿いにあるのですぐ分かります。人型の彫刻が施された巨石墳墓が見られます。村の人たちは友好的で家の中を見せてくれたりもしました。
○Gallubakulガルバクル村
寄付制?(ここも訪ねたものの、誰にも言われなかったので払っていません)
↑のパスンガから南に3-4km行ったところ。この辺りで一番大きいといわれる巨石墳墓があります。見事です。村の若者がその場でココナッツを木から取って食べさせてくれました。
パスンガからガルバクルまでの間にもひとつ、首狩りの髑髏の木の彫刻の入った巨石墳墓がある村がありました。見応えありです。
○Praigoliプライゴリ村
寄付制
行く価値はありません。天使のような像が付属した巨石墳墓があります。ただそれだけです。村人の不躾な感じにややうんざり。ワイカブバから南に15kmほど。
○Tarungタルン、Waitabarワイタバル村
寄付制(ワイタバル村側)
町の市場の奥の脇道を登ったところ。毎年11月にはほぼ1ヶ月にも続く儀式が行われます。特に最終日は民族的な踊りや音楽、儀式など様々なものが見られます。2014年は11月20日が最終日でした。最高でした。最終日の前日は鳥を焼きまくっています。
○インフォメーションセンター(ad Jl Teratai 1)
フレンドリーで親切なおばちゃんたちが居ます。今回↑のタルン村での儀式を見学する際、サロンや剣などの民族衣装を貸してもらえました。
※表記について
IDR=インドネシアンルピア
p.p=1人あたり
Dm(?)=ドミトリー(ベッド数)
W=ダブルベッド
T=ツインベッド
HS=バスルーム、ホットシャワーあり
CS=バスルーム、水シャワー
AC=エアコン
部屋代は2人での値段
エンデ-ワインガプ Ende-Waingapu
2014年11月12-13日
◎エンデ-ワインガプ Ende-Waingapu
船 75000IDR/p.p 21:00-翌8:00 11h
ワインガプへの船はエンデの町の南東Pelabuhan Ipiから出ます。港に一応船のスケジュールが貼ってありましたが全く当てにはなりません。実際僕らが乗った日はスケジュール上のものとは違いました。なので船の日程を知りたければ、船の会社に直接電話して聞くのが一番だと思います。僕らはインフォメーションセンターに行ってスタッフに電話で聞いてもらいました。
町からPelabuhan Ipiまでは歩いて30分ほど。ベモやオジェでも行けるとは思いますが、外国人値段を言われる可能性が高いです。
船内はガラッガラで、1人1人が長イスを一個使って寝転がるという感じでした。10000IDR払えばソファ席にも移動できます。普通の長イスでも11時間快適に過ごせました。食べ物飲み物は予め買っておいたほうが良いです。
○ワインガプの港から町まで
ワインガプの港と町は7kmほど離れています。ベモで5000IDRで行けるという話だったのですが、実際にはベモは1台しかいなくて値段を聞いても外国人だからか20000IDR/p.pと引きません。なので今回はオジェを利用しました。オジェのおじさんらも高値で言ってきましたが最終的には10000IDR/p.pで交渉成立しました。
宿
◎Hotel Sandle Wood(ad Jl Dl Panjaitan 23)
121000IDR/room(2人利用)
143000IDR/room(3人利用)
W WIFI CS外 朝食付き
部屋にはセミダブルのベッドが2つドーンと。のせいで空きスペースはやや狭めだが不便さは特に感じなかった。部屋によってはWIFIも中で使えて中々に快適。水浴びは広くて使いやすいがゴキブリ出現率高し。スタッフの人たちは愛想も良くて親切。朝食はホットサンドとコーヒー。屋上には広い物干しスペースがあって洗濯物もカラッと乾く。
予め言っておけば空港までの無料送迎が利用できる。
◎周辺観光
○Ama Tukangアマトゥカン(ad Jl Hawan Waruk)
織物ショップ兼ワークショップ。訪ねると一応は歓迎してくれて、イカット作りの工程などをごく簡単にだけ見せてくれるが、その後お店で何かしら買うことを期待される。織物は確かに質が良い物が置いてあり、他のお店に比べればまだ値段は良心的。織物以外にもマモリや牛骨の彫り物なんかの工芸品が置いてあったが、それらは完全なボッタクリ値段。同じものが他のところで半額以下で買える。
町からメインロードを南東に徒歩で30分ほど。Jl SutomoからJl Hawan Warukに左折。
○Prailiuプライリウ村
町から3km。亀やワニの彫刻付の巨石墳墓がある。染色や織物をしている村人もいて、↑のアマトゥカンよりも詳しく織物の工程を見ることができた。イカットの値段交渉もしやすかった。
村に行く途中Indigo Artshopというお店もあり、なかなか見事なイカットが見れる。
○Praiyawangプライヤワン村
寄付制。
町から南東に60kmほど。市場前からWaijelu行きのバスで20000IDR/p.p(帰りは15000IDR/p.pでした)。
地球の歩き方ではレンデ村と書いてありますが、レンデは地域の名前で村の正式名称はプライヤワンです。とんがり形の屋根に、水牛の皮の壁でできた伝統家屋、そして細かい彫刻が施された巨石墳墓。ここで売っているイカットは高いです。
※表記について
IDR=インドネシアンルピア
p.p=1人あたり
Dm(?)=ドミトリー(ベッド数)
W=ダブルベッド
T=ツインベッド
HS=バスルーム、ホットシャワーあり
CS=バスルーム、水シャワー
AC=エアコン